誤解を招くアイデンティティや虚偽のアイデンティティに関するポリシー

概要

2023年4月

 

他の利用者を欺く目的で、個人、集団、組織の身元情報を流用したり、自身の身元を詐称したりすることはできません。

Xでは、人々の生の声が見つかる場を利用者に提供したいと考えています。Xアカウントのプロフィールに、その所有者の本名や画像を掲載することは義務付けられてはいませんが、他のX利用者の誤解を招くおそれのある、虚偽のプロフィール情報を掲載し、当該アカウントの所有者と関係のない人物または組織を詐称してはなりません。

このポリシーへの違反とはどのようなものですか?

このポリシーでは、以下の行為を禁止しています。

なりすまし

あなたが誰か、または誰を代表しているかについて、他の利用者を欺くため、実在する人物、集団、または組織を詐称することはできません。たとえばプロフィールまたはツイートに、他の個人もしくは組織の名前や画像、またはそれらとの関係を詐称する主張を掲載するなど、他者の身元を示す2つ以上の要素を使用して、自身の身元を詐称するアカウントは、このポリシーに違反しているとみなされます。

虚偽の身元情報

あなたが誰か、または誰を代表しているかについて、他の利用者を欺くため、実在しない人物を詐称することはできません。これには、たとえば他者の画像を使用したり、実在する人物または組織との関係を詐称したりするなど、プロフィールまたはツイートで他者の身元を示す1つ以上の要素を使用する行為が含まれます。また、コンピューターで作成した人物画像を使用して、実在しない人物になりすますアカウントも、虚偽の身元情報を使用しているものとみなします。

このポリシーの違反に該当しないのはどのようなケースですか?

オンラインで自己を表明する手段の選択肢を利用者に提供にすることで、利用者は自己を表現したり、自身のプライバシーを管理したりできるようになるとXは考えています。Xでは、ペンネームでのアカウントの使用が許可されています。つまり、アカウントのプロフィールに、アカウント所有者の本名や画像を使用する必要はないということです。他のXアカウントに似ているアカウントは、他者を欺いたり、操ったりすることを目的としていない限り、このポリシーへの違反にはなりません。特定のアカウントと名前が同じであっても、それ以外に共通点がない場合、このポリシーへの違反にはなりません。

パロディ、コメンタリー、ファンアカウント

プロフィールに別の人物、グループ、組織を掲げて、その対象に関する議論、風刺、情報共有を行うアカウントは、このポリシーへの違反にはなりません。こうしたアカウントでは、他者の身元情報の要素が使用されている場合がありますが、同時に、そのアカウントがプロフィールに掲げている対象と関係がないことをX利用者に伝える、プロフィールの文言やその他の情報も掲載されています。

パロディ、コメンタリー、ファンアカウントでは、アカウントの関係について、他の利用者の混乱を招かないように、アカウント名と自己紹介で自身に関する情報を明示する必要があります。自身についての情報を十分に明示していないアカウントは、このポリシーに準拠しておらず、違反しているとみなされます。

  • アカウント名: アカウント名では、そのアカウントが、プロフィールに掲げられている対象とは関係がないことを明確に示す必要があります。たとえば「パロディ」、「偽」、「ファン」、「解説」などの文言(ただしこれらに限定されません)を入れることで、その旨を示すことができます。この文言は、どのようなオーディエンスにも理解できるように記載しなければならず、また、たとえば「公式」など、関係を示す他の用語と矛盾するものであってはなりません。アカウント名とユーザー名(@ユーザー名)は異なることに注意してください。
  • 自己紹介: 自己紹介では、そのアカウントが、プロフィールに掲げられている対象とは関係がないことを明確に示す必要があります。たとえば「~とは一切関係がありません」、「パロディ」、「偽」、「ファン」、「解説」などの文言(ただしこれらに限定されません)を入れることで、関係がないことを示すことができます。この文言は、どのようなオーディエンスにも理解できるように記載しなければなりません。

このポリシーの違反を報告するにはどうすればよいですか?

あなたやあなたのブランドを詐称していると思われるアカウントは、こちらから報告することができます。捏造された虚偽の身元情報を使用していたり、他者の身元情報を不正使用していたりすると思われるアカウントがある場合、第三者として、そのアカウントのプロフィールから直接報告することができます。

特定の個人または組織の身元情報を不正使用していることが疑われるアカウントについては、そのアカウントのプロフィールに掲げられている組織が、そのアカウントを運用または承認しているかどうかを判断するため、さらに情報が必要となる場合があります。Xが何らかの措置を取るには、十分な背景情報を確実に把握するため、プロフィールに掲げられている当事者からの報告が必要となる場合があります。

このポリシーに違反した場合はどうなりますか?

このポリシーの違反に対する処分は、その違反の重大さや種類、違反者の過去の違反歴によって決まります。Xが取る措置としては、次のものがあります。

プロフィールの修正

このポリシーに準拠していないパロディ、コメンタリー、ファンアカウントなど、プロフィールに掲げられている対象との関係について、混乱を招くおそれのあるアカウントについては、プロフィールのコンテンツを編集するよう要請することがあります。最初の警告を受けた後に再度このポリシーに違反した場合、アカウントは凍結されることがあります。

凍結

なりすまし行為に加担しているアカウントや、虚偽の身元情報を使用しているアカウントは凍結される場合があります。このポリシーに違反している可能性があると判断した場合、アカウントを復元するために、政府発行の身分証明書(運転免許証、パスポートなど)の提示を要請する場合もあります。 

アカウントが誤ってロックまたは凍結されたと思われる場合には、異議申し立てを提出できます。

その他の情報

あなたの商標を不正に使用している可能性のあるアカウントについて報告するには、商標に関するポリシーをご参照ください。当社のスパムに関するルールについて詳しくは、プラットフォームの操作とスパムに関するポリシーをご一読ください。こちらのフォームを使用してフィードバックを送信できます。

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