誤解を招くアイデンティティや虚偽のアイデンティティに関するポリシー
概要
他のTwitter利用者の快適性を損なうような形で、個人、グループ、組織になりすましたり、捏造されたアイデンティティを使用したりする行為は禁止されています。
Twitterでは、人々の生の声が見つかる場を利用者に提供したいと考えています。そのためには、Twitterアカウントのプロフィールに記載されている個人または組織に関する情報は、そのアカウントの所有者の正しい識別情報として、信頼のおけるものでなくてはなりません。Twitterアカウントのプロフィールに、その所有者の本名や画像を掲載することは義務付けられてはいませんが、他者を欺くことを目的に、アカウントを利用して、他者や実際に存在しない人物になりすますことは禁止されています。虚偽のアイデンティティを使用するアカウントは、混乱を招いたり、Twitterでの会話の信ぴょう性を損なったりする可能性があります。こうした理由により、利用者を欺くことを目的に、他の利用者、グループ、組織のアイデンティティを悪用したり、架空のアイデンティティを捏造したりすることは禁止されています。
誤解を招くアイデンティティや虚偽のアイデンティティにはどのようなものがありますか?
Twitterにおけるアイデンティティの主要な要素の1つとなっているのが、アカウントのプロフィールで、ここにはユーザー名(@ユーザー名)、アカウント名、プロフィール画像、自己紹介などの情報が含まれています。
アカウントが捏造されたプロフィール情報を使用して、他のTwitter利用者の誤解を招きかねない形で、そのアカウントの所有者とは関連のない個人または組織を詐称する場合、このポリシーではそのアカウントのアイデンティティは虚偽であるとみなされます。虚偽のアイデンティティには、他者がそのアカウントの所属先を混同するような形で、他の個人や組織に見せかけた情報が掲載されている場合があります。捏造されたアイデンティティには、実際には存在しない個人または組織になりすますため、盗用したり、コンピューターで作成したりした写真や架空の名前が使用されている場合があり、そうしたアカウントが破壊や操作といった行為に加担した場合、そのアイデンティティも虚偽であるとみなされます。
このポリシーへの違反とはどのようなものですか?
このポリシーでは、以下の行為を禁止しています。
Iなりすまし
混同や誤解を招きかねない形で、実在する個人、グループ、または組織になりすますことは禁止されています。
悪意のある捏造されたアイデンティティ
捏造されたアイデンティティを使用して、他のTwitter利用者の快適性を損なうことは禁止されています。フェイクアカウントの使用と併せて、Twitterルールに違反するその他の行為を行った場合、そのアカウントは強制執行措置の対象となります。フェイクアカウントを運用して、スパム行為、市民活動の妨害、金融詐欺、エンゲージメントの人為的誇張、または他のアカウントへの攻撃的な行為や嫌がらせ行為を行うことがこれに該当します。フェイクアカウントには一般的に以下の特徴が見られます。
- 画像素材または盗用したプロフィール画像(特に他者を描写したもの)
- 盗用またはコピーされたプロフィールの自己紹介
- 意図的に誤解を招くプロフィール情報(プロフィールの位置情報など)
このポリシーに基づいてアカウントを確認するにはどうすればよいですか?
アイデンティティが虚偽であるかどうかを判断する際には、以下のいくつかの要素が考慮されます。
1. プロフィールにはアカウント所有者の情報が記載されていますか?
アカウント所有者に関する情報が正しく入力されたプロフィールが、このポリシーに違反することはほとんどありません。このようなプロフィールでは多くの場合、アカウント所有者の名前が使われています。企業名、芸名、または仮名を使用しているアカウントについては、このカテゴリーに該当する場合もあります。
2. そのプロフィールは、他の個人、グループ、組織を詐称したものですか?
Twitterによる確認において重要な要素の1つとなるのが、プロフィールで他の個人や組織の画像が使用されているかどうかです。他の個人または組織の画像を無断で使用していることを示す証拠(当該画像で描写されている個人または組織から提出された、所定の要件を満たす報告など)が確認された場合、Twitterはそのプロフィール画像が、利用者の誤解を招いたり、利用者を欺いたりする形で使用されているかどうかを審査します。また、アカウントがコンピューターで作成した人物画像を使用して、実在しない人物になりすます行為についても、悪意のあるアカウントかどうかの判断に加味されます。
他の個人または組織を描写する画像を使用することは、必ずしもこのポリシーに違反するわけではありません。こうした画像を使用しても、他者の誤解を招かない場合、Twitterが当該アカウントに何らかの措置を取る可能性は低くなります。
3. そのアカウントは他の利用者を欺くことを目的としたものですか?
プロフィールに他者の画像が掲載されていると判断された場合、その画像が使われている文脈も検証されます。アカウントがプロフィール画像で描写されている組織を詐称している場合、なりすましやフェイクアカウントの場合と同様に、Twitterが何らかの措置を取る可能性は非常に高くなります。 プロフィールに含まれる背景情報によって、そのアカウントがプロフィール画像の被写体と関連がないことが示唆されている場合、パロディアカウント、コメンタリー(解説)アカウント、ファンアカウントの場合と同様に、そのアカウントがこのポリシーに違反する可能性は低くなります。ただし、他者の画像を使用していないアカウントのプロフィールに、アカウント所有者の所在地と一致しない所在地など、著しく誤解を招く情報が含まれる場合、Twitterが何らかの措置を取ることがまれにあります。
このポリシーの違反に該当しないのはどのようなケースですか?
オンラインで自己を表明する手段の選択肢を利用者に提供にすることで、利用者は自己を表現したり、自身のプライバシーを管理したりできるようになるとTwitterは考えています。Twitterでは、ペンネームでのアカウントの使用が許可されています。つまり、アカウントのプロフィールに、アカウント所有者の本名や画像を使用する必要はないということです。ペンネームを使用しているアカウントや、他のTwitterアカウントに似ているアカウントは、他者を欺いたり、操ったりすることを目的としていない限り、このポリシーへの違反にはなりません。たとえば次の行為はこのポリシーへの違反に該当しません。
- 名前が同じでも、それ以外に共通点がない
- ユーザー名、アカウント名、または外観が他のTwitterアカウントに似ている
- 偽名でTwitterを使用している
- Twitterポリシーに準拠しているパロディアカウント、コメンタリー(解説)アカウント、ファンアカウント
このポリシーへの違反があった場合、誰が報告できますか?
アイデンティティが利用者の誤解を招いたり、利用者を欺いたりすることが疑われるアカウントについては、どなたでもそのアカウントのプロフィールから直接報告することができます。
特定の個人または組織のアイデンティティを不正使用していることが疑われるアカウントについては、そのアカウントのプロフィールで描写されている組織が、そのアカウントを運用または承認しているかどうかを判断するため、さらに情報が必要となる場合があります。Twitterが何らかの措置を取るには、十分な背景情報を確実に把握するため、プロフィールで描写されている組織か、またはその正式な代理人からの報告が必要となる場合があります。
このポリシーの違反を報告するにはどうすればよいですか?
このポリシーに違反した場合はどうなりますか?
このポリシーの違反に対する処分は、その違反の重大さや種類、違反者の過去の違反歴によって決まります。Twitterが取る措置としては、次のものがあります。
プロフィールの修正
所属先について、混乱を招くおそれのあるアカウントについては、プロフィールのコンテンツの編集を要請することがあります。最初の警告を受けた後に再度このポリシーに違反した場合、アカウントは永久に凍結されます。
アカウントの一時的な凍結
このポリシーに違反している可能性があると判断した場合、アカウントを復元するために、政府発行の身分証明書(運転免許証、パスポートなど)の提示を要請する場合もあります。
永久凍結
なりすまし行為に加担しているアカウントや、利用者の誤解を招くアイデンティティか、または捏造された虚偽のアイデンティティを使用しているアカウントについては、永久に凍結される場合があります。
アカウントが誤ってロックまたは凍結されたと思われる場合は、異議申し立てを提出できます。
その他の情報
あなたの商標を不正に使用している可能性のあるアカウントについて報告するには、弊社の商標に関するポリシーをご参照ください。弊社のスパムに関するルールについて詳しくは、プラットフォームの操作とスパムに関するポリシーをご一読ください。