Xで休息する方法

私たちの誰もが、目が覚めたらまずXをチェックし、深夜にベッドで横になりながら、さまざまな話題やトレンドを見逃さないように、タイムラインをスクロールしています。ふと気づくと、何時間もスクロールしていたかのような気になることもあります。

実に数多くの出来事が世界中で起きているため、X上のすべてのニュース速報や話題を追っていると、時にその情報量がやや過剰になってしまうことがあります。常にオンラインでいたいという願望はよくわかりますが、心の健康のために、少しオンラインから離れる必要がある場合もあります。幸いにもXには、アカウントを維持しながら簡単に「休息する」機能が用意されています。

この操作は、X環境を調整するだけで行えます。その方法は以下のとおりです。

トピック


特定の芸能人や食べ物、ゲームに強い関心がありますか?トピックをフォローすると、タイムラインや [話題を検索] タブに表示される情報が、より興味関心に基づいたものになります。アカウントのアクティビティに基づき、Xがおすすめするトピックが既に表示されている場合があります。トピックセレクターでトピックを見つけることもできます(トピックは膨大な数に上りますが、現在も追加は続けられています)。興味関心のあるトピックをフォローするだけで、あなたに関係のあるツイート、イベント、広告が表示されるようにカスタマイズされ、X環境がより快適になります。
 

リスト


リストで独自のタイムラインを作ることができます。「リスト」といっても、買い物リストのようなものではなく、Xのリストは、複数のXアカウントをまとめて管理する機能のことで、リストに追加されたアカウントに基づいて、ツイートのタイムラインが作成されます。自分で独自のリストを作成したり、他のユーザーのリストをフォローしたりすることができます。最大で5個のリストをタイムラインとして表示させ、スクロールで簡単にアクセスできるようになります。スワイプするだけで表示を切り替えられます。食べ物に関するアカウントをスクロールして、試してみたい新しいレシピをブックマークに追加したり、直接の知人のみのリストを作ったりすることができます。この機能を活用して、ひらめきが得られるツイートを、スクロールでまとめて読めるように、アカウントを厳選したリストを作成してみましょう。
 

自動再生の設定


目と心に休養を与えましょう。Xでは、膨大な量のコンテンツが共有されています。このことは、Xが世界中の今起きているニュースや人々の話題の情報源となっている理由でもありますが、やはりその情報量がやや過剰になってしまうことがあります。そのようなときには、自動再生の設定をオフにしてみましょう。このごく単純な手順により、動画が自動再生されなくなり、再生を選択した場合にのみ動画を視聴できます。 
 

ミュート


ミュートはXに以前からある機能で、頻繁に利用されています。トピックに目を通したくない場合や、リストの作成に時間をかけたくない場合に最適な機能です。ミュートはシンプルな機能ですが、大きな効果を発揮します。アカウントをミュートすると、フォロー解除を行わずに、そのアカウントのツイートを当面は非表示にできます。また、X上の特定のコンテンツを表示させないことも簡単にできます。ユーザーに加えて、特定の単語、フレーズ、ユーザー名、絵文字、ハッシュタグを含むツイートをミュートすることもできます。さらに、ミュートはいつでも簡単に解除できます。 

ブロック


今や誰もが知るところとなったXジョーク、「ブロックして報告しました」ですが、不遜なXユーモアはともかくとして、ブロック機能は、X環境をより快適にする簡単な方法の1つです。必要に応じてアカウントをブロックすると、そのアカウントは、Xにログインしている限り、あなたをフォローしたり、あなたのツイートを表示させたり、あなたのツイートに返信したりできなくなります。そしてミュートと同様に、ブロックはいつでも好きなときに解除できます。
 

 

非公開ツイート


Xで積極的に情報を発信したいものの、ツイートをすべてのユーザーに見せたくない場合があります。ツイートを非公開にすることで、リツイートや、ダイレクトメッセージを通じたツイートの共有といったX機能をオフにしながら、あなたをフォローし、ツイートを見ることができるユーザーを指定できます。
 

ダイレクトメッセージ



Xを楽しみたいけれど、情報はそれほど公にしたくない場合、DMを通じて信頼の置けるXユーザーの友人やグループとツイートを共有したり、最近の出来事について話し合ったりすることができます。愉快なGIF画像などを共有することもできます。

サブツイート

サブツイートとは、直接@ツイートせずに特定のXユーザーについて言及する投稿のことを指します。