捜査機関向けガイドライン

Twitterとは

Twitterは、利用者がアイデアや情報を手軽に投稿して共有できるリアルタイムのグローバル情報ネットワークです。個人でも組織でも、Twitterのウェブサイト、モバイルサイト、クライアントアプリケーション(Twitter for Android、Twitter for iOSなど)、ショートメール、その他のサードパーティーアプリケーションを利用して、140字以内のメッセージを投稿できます。

詳細については、about.twitter.comをご覧ください。Twitterの特徴や機能についての最新情報は、ヘルプセンターをご覧ください。

米国国内に居住する利用者の場合、Twitterのサービスはカリフォルニア州サンフランシスコを拠点とするTwitter、 Inc.によって提供されます。米国以外の地域に居住する利用者の場合、Twitterのサービスはアイルランドのダブリンを拠点とするTwitter International Companyによって提供されます。

Twitterが保有するアカウント情報

Twitterのアカウント情報のほとんどは公開されており、すべての利用者が閲覧できます。Twitterアカウントのプロフィールには、プロフィール画像、ヘッダー画像、背景画像、ツイートと呼ばれる投稿記事が含まれます。さらに、居住地(例: サンフランシスコ)、ホームページ(例: twitter.com)、アカウントについての簡単な「自己紹介」を記入して、公開プロフィールに表示することもできます。Twitterが収集する利用者データの詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

利用者が作成した画像や動画に対するTwitterのアクセス権

Twitterは、Twitterアカウントのプロフィール画像、ヘッダー画像、背景画像に加えて、Twitterにアップロードされた画像(pic.twitter.comの画像)をホスティングします。ただし、Twitterがホスティングしていない画像がTwitterに表示される場合もあります。Twitterで画像を投稿する方法については、こちらをご覧ください。

Twitterは、Twitterにアップロードされた動画(pic.twitter.comの動画)や、Periscopeに投稿された動画をホスティングします。

ただし、Twitterがホスティングしていない画像や動画がTwitterに表示される場合もあります。ダイレクトメッセージで共有されたリンクを含め、Twitterで共有されたリンクは自動的にhttp://t.co短縮リンクに変換されます。http://t.coリンクであっても、それがTwitterでホスティングされている画像や動画であるとは限りません。

Periscopeとは

Periscopeは、利用者がリアルタイムで動画をライブ放送し、共有できる独立型モバイルサービスです。Twitterが収集するPeriscopeの利用者データの詳しい内容については、Periscopeプライバシー声明をご覧ください。Periscopeの詳細については、Periscopeのヘルプセンターをご覧ください。Twitterアカウントを持っていない場合でもPeriscopeアカウントを登録できます。また、Twitterアカウントを持っていてもPeriscopeアカウントと関連付ける必要はありません。

Vineとは

Twitterは2016年10月に、Vineモバイルアプリを廃止することを発表しました。Vineアプリは、機能が限定されたVineカメラに移行されました。Vineカメラアプリでは、6秒間のループ動画を作成してTwitterアカウントに直接投稿したり、端末に保存したりできます。 

データ保持に関する情報

Twitter

Twitterが情報を保管する期間は情報の種類によって異なり、利用規約プライバシーポリシーによって定められています。Twitterのリアルタイム性をかんがみて、一部の情報(IPログなど)はごく短期間のみ保管されます。

保管される情報の一部は自動的に収集されますが、それ以外の情報は利用者自らが自由裁量で提供します。Twitterはこのような情報を保管しますが、その正確性に対する保証はいたしかねます。たとえば、利用者が虚偽または匿名のプロフィールを作る可能性があります。Twitterでは本名の使用を義務付けておらず、メール認証や本人確認を実施していません。Twitterのデータ保持ポリシーの詳細については、プライバシーポリシーをご覧ください。

注記: アカウントが削除された場合、ごく短期間のうちに、ツイートを含むアカウント情報にアクセスできなくなります。削除済みアカウントの扱いについては、こちらをご覧ください。通常、アカウントの所有者によって削除されたコンテンツ(ツイートなど)にはアクセスできません。

Periscope

Periscopeでは、情報の種類に応じて保持期間が異なります。ライブ放送およびライブ放送情報はごく短期間のみ保管されます。ライブ放送の保持期間については、Periscopeのヘルプセンターをご覧ください。Periscopeのデータ保持ポリシーの詳細については、Periscopeのプライバシーポリシーをご覧ください。

Twitter UID、Periscopeユーザー名、Periscopeライブ放送を特定する方法

Twitter UIDの特定

  • パソコンのウェブブラウザを使って、アカウントのTwitterプロフィールを表示します(例: @twittersafetyの場合はhttps://twitter.com/twittersafety)。
  • プロフィールページ上で右クリックして、[ページのソースを表示](Chromeの場合)をクリックします。主要なウェブブラウザであれば、同様の操作でページのソースを表示できます。
  • 検索機能(Ctrl+Fなど)を使って、ページのソーステキストの中から「div class="ProfileNav" role="navigation" data-user id=」という文字列を検索します。
  • この文字列の末尾の「=」に続く数字が、そのアカウントのUIDです。たとえば、https://twitter.com/twittersafety(@twittersafety)のUIDは95731075です。
  • 注記: ツイートを公開しているかどうかに関係なく、すべてのTwitterアカウントのUIDをこの手順で特定できます。REST APIで「userid」をユーザーオブジェクトの標準部分として取得する方法については、こちらをご覧ください。 

Periscopeのユーザー名やライブ放送を特定する方法

Periscopeのユーザー名を特定する方法については、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

保管要請

Twitterは捜査機関から要請があった場合、法的手続きに関連する証拠となる可能性がある記録を保管します。Twitterは有効な法的措置が進められている間、関連するアカウントの90日分の記録を一時的なスナップショットとして保管します。ただし、これを開示することはありません。

保管要請は、適用法令に従い、次の条件を満たすことが求められます。

  • 要請を行った捜査機関の担当者の署名がある。
  • 捜査機関のレターヘッド(所定の正式な様式)を使用して発行される。
  • 公式な返信先メールアドレスが記載され、捜査機関のレターヘッドを使用して送付される。
  • 対象となるTwitterプロフィールのユーザー名とリンク(例: @twittersafety、https://twitter.com/twittersafety)、Twitterの公開固有アカウントID番号(UID)、Periscopeのユーザー名とリンク(例: @twittersafety、https://periscope.tv/twittersafety)のいずれかを記載する。Twitter UIDを特定する方法はこちら、Periscopeのユーザー名を特定する方法はこちらをご覧ください。

保管期間の延長が要請された場合、Twitterはこれに対応しますが、捜査機関の皆様には、適切な手段を使って迅速に記録を調査されることをおすすめします。要請された情報を将来的に提供できるかどうかは保障いたしかねます。

捜査機関や政府組織による利用者情報の保管要請は、Twitterの法的請求提出サイトから提出できます(t.co/lrまたはhttp://legalrequests.twitter.com)。詳しい手順については、以下をご覧ください。

Twitterアカウント情報の開示請求

捜査機関が利用者のアカウント情報の開示を請求する場合、カリフォルニア州サンフランシスコにあるTwitter、 Inc.またはアイルランドのダブリンにあるTwitter International Companyに請求してください。Twitterは、適用法令に沿って発行された有効な法的文書に対応します。

個人情報の開示には呼出状または裁判所命令が必要

Twitter利用者に関する非公開情報は、呼出状、裁判所命令、その他の有効な法的文書など、適切な法的手段に応じる場合、または以下に示す有効な緊急要請に応じる場合を除き、捜査機関に公開されることはありません。

コミュニケーションコンテンツの開示には捜索令状が必要

コミュニケーションコンテンツ(ツイート、ダイレクトメッセージ、画像など)の開示を要請する場合、Twitterに対する適切な管轄権を有する機関による有効な捜索令状、または同等の効力を持つ法的文書が必要となります。

アカウント情報開示請求は利用者に通知されるか

アカウント情報開示請求は利用者に通知されます。Twitterのポリシーにおいては、合衆国法典第18編第2705条(b)項に基づく命令などにより禁じられていない限り、TwitterアカウントまたはPeriscopeアカウントへの情報開示請求があったことを、可能な限り早く(アカウント情報の開示前または開示後)当該利用者に通知し、その請求の内容をすべて伝えます。当該利用者への通知を避けたい場合は、非開示規定として、Twitterから当該利用者への通知を差し止める期間(90日間など)を指定してください。生命の危機が迫っている緊急事態、児童ポルノ及び児童の性的搾取に関する事件、テロ行為など、緊急性が高い状況や通知が逆効果を招くような状況では、例外として利用者への通知を行いません。

アカウント情報開示請求に記載する必要がある情報

適用法令に準拠して利用者のアカウント情報を請求する際には、以下の情報を記載してください。

  • 対象のTwitterアカウントのユーザー名とリンク(例: @twittersafety、https://twitter.com/twittersafety)、またはTwitterの公開固有アカウントID番号(UID)。Twitter UIDを調べる方法については、こちらをご覧ください。
  • 有効なPeriscopeユーザー名とリンク(例: @twittersafety、https://periscope.tv/twittersafety)。Periscopeのユーザー名を調べる方法については、こちらをご覧ください。 
  • 請求する情報の詳細(例: 登録利用者の基本情報)、およびその情報と捜査との関連性。
    • 注記: 請求する情報が公開されていない(非公開ツイートなど)ことを確認してください。また、過度に範囲が広い請求や曖昧な請求には対応できません。
  • 有効な公式メールアドレス(例: name@agency.gov)。Twitterが開示請求を受け取った後で連絡する際に使用されます。
  • 捜査機関のレターヘッド(所定の正式な様式)を使用して発行されていること。

捜査機関や政府組織による利用者情報の保管要請は、Twitterの法的請求提出サイトから提出できます(t.co/lrまたはhttp://legalrequests.twitter.com)。詳しい手順については、以下をご覧ください。

記録の作成

別段の合意がない限り、Twitterは現在、該当する記録を電子形式(WordやTextEditなどの文書処理ソフトウェアで開くことができるテキストファイル)で提供しています。

記録の認証

Twitterで生成される記録は自己認証されています。また、生成日時の整合性を確保するため、記録は電子署名されています。宣誓書が必要な場合は、提出時にその旨を明記してください。

実費の請求

Twitterは法令(例: 合衆国法典第18編第2706条)で許可されている範囲で、開示請求に対応するための情報の作成にかかった実費の支払いを求める場合があります。

緊急開示要請

Twitterでは、Twitterのプライバシーポリシーに沿って、有効な緊急開示要請に応じてアカウント情報を捜査機関に開示する場合があります。

Twitterは、関連法(例: 合衆国法典第18編第2702条(b)項(8)アイルランドデータ保護法(1988年、2003年)第8条)に従い、緊急開示要請についてケースバイケースで判断します。人命の危機または人体に深刻な危害をもたらす危険を伴う、差し迫った事態が発生していると確信できる情報があり、その危険を回避するために必要な情報をTwitterが保有している場合には、それを提供できます。

緊急開示要請を行う方法

人命の危機または人体に深刻な危害をもたらす危険を伴う、差し迫った事態が発生しており、その危険を回避するために必要な情報をTwitterが保有している場合には、捜査機関の担当者はこちらの法的請求提出サイトから緊急開示要請を送信できます(最も迅速かつ効率的な要請方法です)。

注記: 緊急開示要請をFAX(415-222-9958)で送付した場合、Twitterの対応が遅れる場合があります。以下の情報をすべて記載してください。

  • 捜査機関のレターヘッド(所定の正式な様式)を使用した送付状に、緊急開示要請を送付すると記載する
  • 生命または身体に重大な危険が迫っている人物を特定する情報
  • 緊急事態の内容(例: 自殺の予告、爆弾脅迫)
  • 緊急事態を阻止するために情報の開示を要請する対象Twitterアカウントのユーザー名とリンク(例: @twittersafety、https://twitter.com/TwitterSafety
  • Twitterに確認を依頼する特定のツイート
  • 開示を要請する特定の情報と、緊急事態を阻止するために当該情報が必要な理由
  • 要請の送信者である捜査機関の担当者の署名
  • 本件の状況に関するその他の詳細情報や背景情報

刑事共助条約

Twitterのポリシーでは、刑事共助条約(MLAT)または嘱託書により、適切な法的手続きに基づいて適切に発行された要請に迅速に対応するように規定されています。MLATの手続きに沿って要請を行う際には、その要請がMLATを利用して行われることを明記し、要請元の国の名前を記載するようにしてください。

コンテンツ削除請求

利用規約の遵守状況の確認を求める方法

捜査機関または政府機関の担当者が違法行為の可能性があるコンテンツを現地法違反の疑いでTwitterから削除するよう要請する場合は、まずTwitterルールを確認し、必要であれば、コンテンツがTwitterの利用規約に違反しているかどうかを確認するようTwitterに要請してください。Twitterルール利用規約への違反が疑われるコンテンツを報告する方法については、こちらをご覧ください。利用規約への違反が疑われるコンテンツを報告すると、その内容が確実にTwitterの担当部署に送られ、迅速に手続きが進められます。

コンテンツの表示制限を求める法的請求を提出する方法

利用規約への違反が疑われるコンテンツの確認を要請した後、当該コンテンツが現状では利用規約に違反していないという回答をTwitterから得た場合には、Twitterの法的請求提出サイトを利用し、適切に記載された有効な法的請求を提出することで、そのコンテンツの表示を制限できます。この方法を使うことで、現地法に基づいたコンテンツの表示制限請求を最も速く効率的に提出できます。

問題となっている特定のツイートやアカウントを特定する情報に加えて、報告するコンテンツが違反していると思われる現地法をお知らせください。裁判所命令など、関連する法的文書が存在する場合は、請求を提出する際にファイルを添付してください([File attachments] セクションをご覧ください)。また、Twitterが請求内容を把握しやすいよう、参考になりそうな背景情報をすべてお知らせください。さらに、Twitterの担当部署が必要に応じて連絡を取れるように、捜査機関や政府機関の有効な公式メールアドレス(例: name@agency.gov)も記載してください。Twitterでは可能な限り早急に、関連する手続きを進めます。

Twitterは、特に禁じられていない限り、該当する利用者にコンテンツの表示が制限される法的請求が実施されることを速やかに通知し、請求の内容をそのまま利用者に伝えます。Twitterがその利用者に通知することを差し止めるには、その理由を請求内容に記載し、必要に応じて該当する関連法を引用するか、通知の差し止めの根拠となる文書を [File attachments] セクションでアップロードしてください。利用者への通知用に、請求内容から個人情報を削除した修正版を送付していただくこともできます。

政府機関や捜査機関は、下記の連絡先にFAXで請求を送付するか、紙に印刷したものを郵送することで、管轄地域内で違法と思われるコンテンツの表示制限を要請できます。米国以外の地域の政府機関/捜査機関の場合、アイルランドのTwitter International Company宛てに郵送してください(下の「連絡先情報」をご覧ください)。

詳細については、特定の国におけるコンテンツの表示制限に関するポリシーをご覧ください。 

Twitter利用者の支援

Twitterに登録した利用者は、自身のアカウントで送信したツイートをダウンロードできます。利用者が自分のツイートをダウンロードする方法については、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。

また、利用者は自分のTwitterアカウントのIPログなどのデータを、アカウントを使って直接取得できます。詳しくは、こちらのヘルプセンター記事をご覧ください。Twitter利用者が自身のTwitterアカウントの非公開情報を請求している場合は、プライバシーフォームを使ってTwitterに要請するように利用者に指示してください。Twitterから詳しい手順をご連絡します。

その他の問題

Twitterアカウントの所有者がヘルプセンターを通じてTwitterに直接問い合わせることで、ほとんどの問題を解決できます。違反を報告する方法の詳細については、こちらをご覧ください。

一般的なお問い合わせ

その他の一般的な問い合わせについては、ウェブフォームから送信できます。

請求の提出先

情報の保管要請、アカウント情報の開示請求(通常時および緊急時)、コンテンツの削除請求などの法的請求は、すべてTwitterの法的請求提出サイト(t.co/lrまたはlegalrequests.twitter.com)から提出できます。

法的請求提出サイトで問題が発生した場合は、こちらのウェブフォームを使ってお問い合わせください。

この提出方法は便宜を図る目的で用意されており、管轄違いや適切な送達方法の欠如などの問題を免責するものではありません。

捜査機関以外の方が請求を提出するには、ヘルプセンターをご利用ください。

連絡先情報

郵送先住所およびFAX番号は以下のとおりです。

Twitter、 Inc.
c/o Trust & Safety - Legal Policy
1355 Market Street、 Suite 900
San Francisco、 CA 94103
FAX番号: 1-415-222-9958(Attn: Trust & Safety - Legal Policy)

Twitter International Company
c/o Trust & Safety - Legal Policy
One Cumberland Place
Fenian Street
Dublin 2
D20 AX07
Ireland

FAX番号: 1-415-222-9958(Attn: Trust & Safety - Legal Policy)

この提出方法は便宜を図る目的で用意されており、管轄違いや適切な送達方法の欠如などの問題を免責するものではありません。

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