X上の警告とその意味

Xでは、当社システムやチームによる措置についての状況を説明するために、アカウントまたはツイートに警告を表示する場合があります。そうした対応を行うのは、Xルールに違反する行為があった場合です。他にも、特定の国において、権限のある機関から適切な適用範囲を定めた有効な要請を受けた場合に、措置を実施することがあります。アカウントまたはツイートを閲覧した際に表示される警告には、次のようなものがあります。
 

ツイート上の警告


Xのシステムおよびチームにより、状況を説明するための警告がツイートに表示される、または警告メッセージが表示される場合があります。次のような場合に、ツイートに警告が表示されます。

ツイートを非表示にする: 成年向けや写実的な暴力描写など、センシティブな画像/動画を非表示にし、クリックするとそうしたメディアが表示されることをユーザーに忠告することがあります(注記: X for iOSではクリックできません)。この対応により、見たくない人がいるかもしれないセンシティブなコンテンツが含まれる可能性があることがわかります。センシティブなメディアの表示を管理する方法については、こちらをご覧ください。

 

年齢制限のあるコンテンツ: 18歳未満の閲覧者またはプロフィールに生年月日を登録していない閲覧者に対しては、成人向けコンテンツの表示を制限しています。プロフィールで生年月日を追加する方法生年月日の表示設定を調整する方法(2022年1月以降に登録した場合は、生年月日の表示設定は初期設定で「非公開」に設定されます)、プライバシーポリシーに則ってユーザーとの関連性がより高いコンテンツ(広告を含む)を表示させるためにXがユーザーの年齢情報を利用する方法についてご確認ください。18歳以上のユーザーはこちらの設定を変更することにより、センシティブなメディアが表示されるようになります。

 

年齢制限のある成人向けコンテンツ。このようなコンテンツは、18歳未満の人々には不適切である場合があります。
年齢制限のある成人向けコンテンツ。このようなコンテンツは、18歳未満の人々には不適切である場合があります。
年齢制限のある成人向けコンテンツ。このようなコンテンツは、18歳未満の人々には不適切である場合があります。このようなメディアを表示させるには、Twitterにログインする必要があります。


違反ツイートの手前に警告を表示する:
 Xではルール違反になるような議論を呼ぶコンテンツや行為が許容される場合があります。これは、そうしたコンテンツや行為に公共の利益があるとXが判断したためです。その場合は、ツイートとのエンゲージメントを制限するとともに、警告を表示し、該当するツイートがXルールに違反しているものの、公共の利益があると判断し、削除していない旨を明示します。ツイートが公共の利益となるかどうかを判断する方法については、こちらをご覧ください。
 


Xルールに違反したツイートの削除に関する警告:
 Xルールに違反しているツイートのうち、ツイートしたアカウントによりまだ削除されていないものについては、ツイートの手前に警告が表示されます。そのアカウントは該当のツイートが削除されるまでロックされます。
 


真偽が問われている情報や誤解を招く情報を含む可能性のあるツイートのラベル付け:
 Xでは、ツイートに誤解を招く情報や真偽が問われている情報が含まれており、実害につながりうると判断された場合、背景情報を提供するため、そのコンテンツにラベル付けを行う場合があります。利用者を欺くことを意図して、大幅に改ざんまたはねつ造されていると判断されるメディアを含むツイートに対しては、「操作されたメディア」のラベルを表示する場合があります。

このラベルをタップすると、さらに詳しい情報を提供するXのモーメントや、信頼のおける他の情報源が表示される場合があります。合成または操作されたメディアに関するXポリシーや、誤解を招く情報への対処に関するXのアプローチの詳細について説明します。


削除されるまで違反ツイートを非表示にする:
 Xがツイートの削除を要請して実際に削除された後は、削除されたことを伝えるための通知が14日間表示されます。

この警告が表示される場所

  • X for iOS、X for Android、X.comの違反ツイート詳細ページ
  • X for iOS、X for Android、X.comの違反アカウントのプロフィールページ
     


この通知が表示されない場所:

  • ホームタイムライン、通知、検索など、プロフィールとツイートの詳細ページ以外の場所

凍結されたアカウントによるツイートに関する警告: Xルールに違反しているアカウントの場合、そのアカウントによるすべてのツイートの手前に警告が表示されます。
 


特定の国でツイートまたはアカウントを表示制限する:
 特定の国において権限のある機関から適切な適用範囲を定めた有効な要請があった場合、その国で特定のコンテンツを表示制限することがあります。また、コンテンツを表示制限した場合は、該当する商品内で表示制限されている旨を明記します。特定の国におけるコンテンツの表示制限については、こちらをご覧ください。
 


報告を受けたツイートを非表示にする:
 報告を受けたツイートについては、手前に警告を表示し、コンテンツを表示するかどうかをユーザーが選択できるようにしています。
 


ミュートされた、またはブロックされたアカウントのツイートを非表示にする:
 ユーザーによってミュートされた、またはブロックされたアカウントのツイートが、別のユーザーによって共有された場合、Xは当該コンテンツを非表示にし、クリックして表示するかどうかを選択できるようにします。さらに、キーワードをミュートしている場合、それらを含むツイートについても、手前に警告が表示されます。アカウントのミュートについてはこちら、ブロックについてはこちらをご覧ください。
 


表示制限のあるツイート:
次のような状況の場合、ツイートを表示できません。フォローしていないアカウントによる非公開ツイート、アカウントからブロックされている、ツイートが削除されている、またはツイートしたアカウントが削除されている。
 


アカウント上での通知


アカウントの設定に違反が見られ、アカウント所有者が自身のアカウントを更新しXルールに準拠するまでの間、またはアカウントから異常なアクティビティが検知された際は、アカウントに警告を表示する場合があります。 また、アカウントがXルールに著しく違反している、または通知後も違反を繰り返していると判断した場合、Xはアカウントレベルで対応します。

画像/動画またはプロフィールの編集を求める: アカウントのプロフィールまたは画像/動画コンテンツがXポリシーに準拠していない場合、Xは該当プロフィールまたは画像/動画を一時的に非公開にしたうえで、Xルールに準拠するように画像/動画またはプロフィールの情報を編集するよう違反者に要請します。Xはまた、該当プロフィールまたはメディアコンテンツがどのポリシーに違反しているのかを説明します。
 

アカウント所有権を認証する: 違反者がXの匿名性を悪用して、Xプラットフォーム上で他のアカウントに対して嫌がらせ行為をするのを防ぐため、電話番号またはメールアドレスによる所有権の認証をアカウント所有者に要請することがあります。これは、攻撃目的で複数のアカウントを利用している違反者を特定し、そうしたアカウントに対応するのにも役立ちます。アカウントがロックされ、異議申し立てがまだ完了していない(たとえば、電話番号を認証する必要がある)場合は、電話番号を認証するまでそのアカウントはフォロワー数、リツイート、いいねにカウントされません。
 


削除済みアカウント:
アカウント所有者は、いつでも自身のアカウントを削除できます。アカウント所有者が自身のアカウントを削除した場合は、当該ページは表示されなくなります。
 


永久凍結する:
これは、Xによる最も厳しい対応です。アカウントが永久凍結されると閲覧対象から削除され、違反者は新しいアカウントを作成できなくなります。Xはアカウントを永久凍結する場合、攻撃的な行為による違反が見られるためにアカウントを凍結した旨を通知し、どのポリシーに違反したか、どのコンテンツが違反したかについて説明します。

違反者は、Xの判断が間違っていると思う場合は、永久凍結に対して異議を申し立てることができます。異議申し立ては、Xプラットフォームのインターフェースまたはこちらから行うことができます。Xは異議申し立てを受けても凍結が妥当であると判断した場合、アカウントが違反しているポリシーについて説明することにより異議に対応します。
 

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